慢性腎臓病とは
慢性腎臓病とは?
慢性腎臓病(CKD: Chronic Kidney Disease)
20歳以上の成人の8人に1人が持つと云われる新たな国民病で、慢性腎臓病が進行すると、夜間尿、むくみ、貧血、倦怠感、息切れ等の症状が現れます。
腎臓の働きと機能低下による症状は以下の通りです。
① 血液をろ過して老廃物や塩分を尿として体外へ排出する
⇒ 尿毒症② 塩分と水分の排出量を調節する事で血圧をコントロールする
⇒ 高血圧と更なる腎機能低下③ 腎臓から出るエリスロポエチンと云うホルモンの刺激により
骨髄が赤血球をつくる
⇒ 貧血・めまい④ 体内の体液量やイオンバランスを調節する
⇒ むくみ・疲れ・めまい⑤ カルシウムを体内に吸収するのに必要は活性型ビタミンDをつくる
⇒ 骨が弱くなる
慢性腎臓病の診断は糸球体濾過量(GFR)で行い、GFRの値によりCKDステージ1から5に分けられます。 軽度のステージ1・2の段階では塩分を控え、バランスの良い食事を心がける事、ステージ3以上となると、蛋白質・塩分の制限等厳しい食事制限が必要となります。
慢性腎臓病は初期にはほとんど自覚症状が無くどんどん進行していきます。 そしてあるレベル迄悪くなると自然に治る事はありませんので、日頃から塩分を控えるなどの注意が必要です。
その意味からも『減塩モニタ』で日々塩分量を知る事は大変意味のある事と云えます。
所定のカップに尿を取り、センサーを差してボタンを押すだけで、1日の塩分摂取量を計測できます。
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