心臓病とは
心臓病とは?
心臓病
心臓病とは特定の疾患を言うのではなく心臓の疾患の総称で、心疾患とも呼ばれます。心不全(心臓の血液拍出が不十分であり、全身が必要とするだけの循環量を保てない病態)、心臓弁膜症(心臓にある4つの弁のうちのひとつまたは2つ以上が機能障碍を起こす疾患)、心膜炎(種々の原因によって生じる心膜の炎症)などが代表的な疾患です。
こうした心臓病を持った患者が塩分濃度の高い食事をすることで心臓に対しての負担が増してきます。
つまり、高濃度の塩分を摂取することで血液中の塩分濃度が高くなるとその濃度を下げるために尿の排泄を抑えて血液量を増やす方向に働きます。この結果、血液量が増えると心臓の中の血液量も増えて血圧が上がることになり、心臓への負担が増えるわけです。
このため、厚生労働省では、健康な人でも塩分摂取量は1日10グラム以下を推奨しています。ですが、心臓病や高血圧の人の場合はこれよりも少ない塩分が目標となり、心臓病の人は1日 8グラム以下(病気によってはもっと少なく)、高血圧の人は1日 6グラム以下 とも言われています。
このように塩分制限することは様々な心臓疾患を防ぐ意味でも大切なことです。
所定のカップに尿を取り、センサーを差してボタンを押すだけで、1日の塩分摂取量を計測できます。
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