2012-11-01:減塩モニタの生みの親
2012-11-01:減塩モニタの生みの親
塩分摂取量簡易測定器『減塩モニタ』は、1日の塩分摂取量を早朝尿から測定します。世界で初めての製品で、類似商品はありません。生みの親は、横浜市立大学医学部の杤久保(トチクボ)修先生(名誉教授)です。
先生は循環器が専門で、多くの脳卒中患者が麻痺で苦しんでいるのを見てきました。脳卒中は高血圧を放置したため発症します。
高血圧を予防するための最善策が減塩することです。減塩は、言うは易しいが実行はなかなか困難です。それは何グラム塩分を食べているかわからないからです。そこでだれでも簡単に使える塩分摂取量測定器を作ろうということで、長年の研究から生まれたものです。